『愛理』妄想日記後編

愛:ねぇ、お父さん?
り:なんだい?
愛:折角来たんだから泳ごう!
り:え?
愛:プールも海もあるから♪ネ!
り:あ、あぁ。
愛:じゃあ、着替えてくるね!

愛:・・・・・・どうかな?・・・。(照
り:か、可愛いけど・・・ちょっと大人っぽくないか?(動揺w
愛:お父さん喜んでくれるかな?と思って勇気出して買ってみた。さすがに海じゃ着れないけど(恥
り:嬉しいよ。大きくなったんだな。(ヤバw
愛:え?あ、やだぁ〜♪
り:いや、そういうつもりで言ったんじゃあ・・・(汗
愛:そういうつもりで言ったくせに(嬉
り:え?
愛:なんでもない♪お父さんも入ろうよ!

愛:冷たくて気持ちいいでしょ?
り:そうだな。(目のやり場に・・・(ry
愛:この後は海に行こうね!

愛:お父さ〜ん!風が気持ちいいよ〜〜〜♪
り:そうだな〜!
愛:お父さんもこっちに来たら?景色もいいよ!!
り:あぁ、今行く!

愛:ふぅ〜♪お父さんといるから余計に気持ちがいいなぁ〜♪
り:(時折物凄く色っぽいんだよな)
愛:あ?また愛理に見とれてたでしょ?ww
り:そ、そんなことないよ!(焦
愛:ドキッとしたくせに〜♪
り:お、お父さんをからかうんじゃない!!
愛:愛理はお父さん好きだよ?
り:え?・・・。
愛:愛理はお父さんと結婚したいと思ってるんだよ?
り:ありがとう。お父さんとして娘からそんな言葉もらえるのは最高に幸せだよ。
愛:そんなんじゃなくって!!
り:え?
愛:お父さんのバカー!!!
り:あ、愛理!!

走り去る愛理。その場に立ち竦むりかろー。
しばらくして愛理を探しに歩き始めるりかろー。
浜辺を探していると愛理が一人たそがれていた。


り:・・・愛理。
愛:(泣いた後の顔で)おとう・・・さん。
り:こんなところにいたのか。
愛:・・・・・・
り:とりあえず戻ろう。
愛:嫌!!

り:(この表情に堪らなくなり抱きしめる)
愛:(泣きながら)愛理・・・お父さんと・・・ずっと一緒にいるの。お父さんが好きなの。
愛:私、本当のこと知ってるんだから。
り:本当のこと?(動揺隠し切れない)
愛:私、本当はお父さんとお母さんの子供じゃないってこと・・・知ってるんだから。
り:なんで?何時知ったんだ?
愛:入学する時書類に不備があって・・・それで戸籍を取らないといけなくなって・・・。
り:聞いて無いぞ?そんなこと?
愛:戸籍取るだけだからと思って自分で行ったの。そしたら・・・。
り:養子と書いてあったんだな。
愛:(コクリ)
愛:お母さんに妹がいて・・・その人が私を産んでくれたお母さんで・・・交通事故で死んじゃって・・・お父さんの子になったって。
り:書いてあったんだな。
愛:うえ〜ん(号泣)
り:いつか言うつもりだったけど・・・隠しててごめんな。
愛:ううん?ショックもあったけど嬉しかったの。
り:え?
愛:だってお父さんと結婚できるんだってわかったから。
り:愛理。。。
愛:ずっと・・・ず〜っとお父さんが理想だったから。
り:・・・・・・
愛:お父さんが嫌じゃなかったら愛理と結婚してください。
り:愛理!!

熱い抱擁。。。

この日から二人は親子ではなく男と女としていつまでも幸せに暮らしましたとさ。

おしまいwww


愛理と結婚してーーーーーーーー(*´д`*)ハァハァ