今のハロヲタ・娘。ヲタおよびアップフロントに物申す

え〜^^;;
長文必至になることは目に見えそうなんで面倒な方はスルー推奨です。
ですが、ヲタとしての自分が今のハロヲタ・娘。ヲタ(特に若い世代)の方々に語りたい旨が出てきましたので書き綴りたいと思います。
文面が多少荒くなるかもしれませんが、怒ったり否定してるわけでなく、想いを伝えたい情熱だと思ってお読みください。

それでは、本編に入ります(ようやくw

・今回の娘。の最新シングル・アルバムについて

御存知のように今回の娘。の最新シングルは「ペッパー警部」、カップリングは「ロマンス」、さらにアルバムも全て阿久悠氏が作詞した全てカバー曲です。
アルバムに関しては良く見てもらえばわかると思いますが(故)阿久悠氏へのトリビュートアルバムとして五木ひろし氏監修の元制作されたわけですからこれは娘。のアルバムと捕らえるよりも他でもやっている故人を偲ぶトリビュートアルバムのアップフロントバージョンなわけですから理解していただきたいです。

ですが、今回シングル・アルバムともカバーということでカバー=手抜きだとかカバー=ネタ切れだの娘。は終わりだだの抜かしてる方々がおりますが、正直アフォかと。

というのも、まずカバー曲ですが、JASRAC著作権料払ったからと言って誰でもカバー出来るもんじゃないということを理解していただきたい。
バーされる側にとっても大事な作品ですから下手な連中に歌われてオリジナルそのもののイメージ等を壊されるわけにはいかないし原作者側が思い描いてるイメージ・コンセプトがぴったり一致して尚且つ世間・音楽業界に礎を築かせられるようなアーチストでないとカバーなんてさせてもらえないものです。
先日の阿久悠物語でピンクレディー役を5期の二人が抜擢されたのもだれでも良かったわけじゃなく彼女達だからこそ選ばれたわけで。
勿論そこで阿久悠サイドがイメージに納得してなければ今回のカバーシングルもトリビュートアルバムも無い話でしたでしょうし。
原作者サイドが納得をして選ばれたアーチストなわけだからオリジナル曲が聴けない悔しさ、腹立たしさはあるかもしれないけど娘。が選ばれたことに賞賛し誇りに思ってもバチは当たらないと思いますよ。

そして、カバーを出す度に「手抜き」と言う方へ。
ひとつの作品が完成するまでにどれだけの努力と手間と苦しみがあると思っているんでしょうか?
年間平均すりゃつんく氏はじめ作曲家は一日一曲以上は作っている計算になるんですよ。
さらにその中から実際に楽曲として完成するのはその何分の一かだしそこから更にシングルやカップリングやアルバム曲に選定される曲なんてほんの一握りで大半は世間に出ることも無くお蔵入りするもんなんですよ。
作曲家に限らず芸術家や物を作る仕事って全てそんなものだということをわかってもらいたいです。
そりゃ曲を聴いて今回は好きだ嫌いだっていうのは個人それぞれの感想だから問題ないですよ?
楽曲にたいしてもっと深く入った音楽的な視線で感想を述べたり、自分ならもっとこんな感じのイメージに仕上げるけどなーみたいなのは凄く良いと思います。製作者にとっても色んな観点から意見が聞けて嬉しいでしょうね。

でも、ネタ切れだの手抜きだのというのは下手したら製作者側への冒涜にもなりかねません。
まぁ、見られたとしても相手にされないでしょうが、「何も知らんクゾガキどもが」と思われてもしかたないでしょう。

確かに作詞にかんしてのつんく氏は???と感性についていけない部分もありますけどww
作曲に関しては日本有数の作曲者だと思います。
つんく氏は今アイドルポップをメインに作ってますが、今のアイドルポップのベースとなっているのはひとつは昭和30年代後半から出てきたムード歌謡が40年代に演歌とフォークソングに分かれて、フォークソングの中からアイドル歌謡が生まれそこから華の中3トリオやキャンディーズピンクレディーを経て松田聖子をはじめとする80年代アイドルポップに発展し、ソロからユニットへと変化しておニャン子へと変化する路線と、もうひとつはビートルズをはじめとしたUKロックからGSサウンドからフォークソングブームで生まれたフォークロックという形態が生まれ(アリスとかTHEALFEEとか)それがXジャパンやBOOWYを代表としたジャパニーズロックへと発展しそこから生まれたのがつんく率いるシャ乱Qであり、J-ROCKのサウンドおニャン子まで進化したアイドルポップが融合して現在のJ-POP(現在のアイドルポップ)が誕生しているわけです。

簡単に書きましたがこれだけでもつんく氏が日本の音楽史に少なからず影響を与えているものすごい人物だということをわかってもらいたいです。



・娘。はもう終わりだ。とか人気の衰退とかetc

今月でハロモニ@が終了ということでこのような話がまた出てきているわけですけども。
確かに面白くなかった(何w)それは否定しません。禿しく同意です。
でも、メンバーに関しては限られた中でよくやってたと思いますよ?
ネタもきちんとやってましたし無茶振り等もそれぞれの個性で対応していたと思いますし、全盛時のメンバーよりもしっかりやってたと思います。

メンバーに関しては歌もダンスも切り返しや対応やビジュアルも含め全てにおいて全盛時のメンバーより(当時の)上だと思います。
ハロモニ@の衰退は正直スタッフの力量不足が大きかったと思います。
ハロモニ。からハロモニ@に移行したときスタッフは総入れ替えされたんですよね。
しかも若手育成がどうたらとか言って経験の少ないスタッフばかりだったという話も聞きましたが、信じるか信じないかは貴方次第!
まぁ、真相はわかりませんが、総入れ替えがあったことは確かだったと思います。
そのためアイデアもあまり出ず同じネタで引っ張る形となったりお笑い芸人を呼ぶ悪いパターンへと堕ちていったわけです。

それと、ネット局の減少ですが、皆さんよくテレ東が干した!と思われている方が多いと思いますが、実は地方局のネットは地方局が番組ごとに放送権をキー局から買っているんですね。(3ヶ月・半年・一年)
ですからその地方での反響がないと当然買っても視聴率は望めないとなって買わなくなり地方局へのネットが減少したわけです。

と、なると、何故地方での人気・反響がなくなったんでしょうね?その要因には今のハロー・娘。になった大きな要因があるのですが。
結果、そのことにより人気が落ちだし、残っているファンに向けてグッズを大量販売したり海外ファンクラブツアーとか企画してファンから大量にお金を徴収したり、シングル発売毎にイベント抽選券を封入しファンに大人買いさせ大量にお金を徴収したり、スペシャル会員などと名づけファンの中の比較的富裕層(クレジットカードが作れる程度の)をターゲットにし更にツーショット撮影を餌にクレジットカードにポイントを導入させカードを使わせて骨の髄まで吸い取ろうとしている今のアップフロントの現状を作った要因とは?????


娘。全盛時における地方切捨てアップフロントの馬鹿な営業戦略の行く末が結果娘。およびハロー全体の人気を衰退させ今の状態になったんです。

手始めにコンサートですが、2003年くらいまでは春は大都市圏、夏および秋で地方をむらなく回る感じのスケジュールでした。

それが2004年以降徐々に地方での公演が減っていき(特に西日本)ついには春のツアーで福岡が干された年もありました。
しかも、2004年以降はOGメンバーもソロ活動し新ユニットも出来ているにもかかわらずそれすら来ないことも。

そして、人気が落ちだしてようやく新曲イベントとかに力を入れだしたアップフロントでしたが、それもほとんど東名阪ばっかだし。政令指定都市の福岡や札幌すら干され気味になるし。
まぁ、去年の夏のキューティーサーキットは久々に感心しましたけどね。

他のユニットやソロメンバーにも同じように新曲イベントしろ!とは言いませんが、地方の番組に宣伝を兼ねてちょこっと出演させるくらいのことはしてもらいたいですね。

帯番組やキー局制作の番組への出演が減ってもそうやって地方で少し宣伝したり出演するだけでも地方での人気の減少はかなり防げたかと思います。

そうやって地方への営業戦略を放棄した結果地方での人気・認知度が激減し視聴率が落ち、放送権を買わなくなり番組が打ち切られヲタの熱意が薄れ地方での認知度が激減し「今のメンバーとか知らん」とかなるわけですよ。

大都市圏に住んでいる方にはそこまで実感はないでしょう。全盛期よりは人気なくなったな。
くらいだと思いますが、地方は存在すら皆無ですからね。
大手レンタルCD店にハローのCDが無いとか普通にありますから。
中古ショップに行ってもハローのCD・DVDはそうありませんよ?

かといって、地方は完全に終わったか?と言ったらそうじゃありません。
そんな厳しい中にも頑張ってるヲタさん達はたくさんいます。
そして、℃−uteの時みたいにどんな形であれまたおらが街にハローがやってくる日を心待ちにしているのです。

わが、鹿児島もようやく5年ぶりに娘。が来ます。6期加入時以来ですよ?www
今や6期は娘。のメインですからwww

そんなわけで待っている人達もたくさんおりますんで大都市の富裕層ヲタからお金を吸い取ることばかりでなく、もういちど地方に目を向け地道に営業活動・戦略をすることがハロー・および娘。の人気・認知回復の大きなポイントだと思います。



最後まで読んで下さった方ありがとうございましたm(_)m

こんなウザイヲタですが、今後ともよろしくお願いします(り^▽^)ノ