野口選手オメ!!

ラソンの発祥地、アテネのルーツロードを野口みずき(26)が駆け抜け、日本に13個目の金メダルをもたらした。25キロ過ぎでスパートした野口は、そのまま逃げ切り2時間26分20秒でテープを切り、シドニー高橋尚子に続く2大会連続の金メダル。土佐礼子(28)は5位、坂本直子(23)は7位に入り、全選手が入賞した
野口は「あんなに近づいていたとはゴール後にテレビを見て知りました。手なんか振っている場合じゃなかったですね。優勝できたのは観客のみなさんの声援のおかげです。それから神様ありがとうございました。もし、みなさんの声援がなく、自分のスピードだけなら負けていた」と振り返った。
タイム以上にものすごく過酷なレースだったと思いました。
野口も、銀メダルのヌデレバも、ゴール後には、うずくまって戻したりしていた。レース途中に、同様の苦しみを味わった選手も多く、出場82人中完走者は66人。ラドクリフのほか、マーガレット・オカヨ(ケニア)、ハム・ボンシル(北朝鮮)、リディア・シモンルーマニア)という有力選手も途中棄権した。
ラソンとか何回か見てますがゴール後のシーンを見て身震いがしたのは初めてです。
それだけに今回はまた特に感動しました。走られたみなさん、お疲れ様でした。